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憲法改正の罠。
このブログでは、憲法を作ったアメリカと、憲法を改正したいアメリカを逆コース、民政局、G2(GHQ情報参謀第2部)という言葉で説明してきた。
そう、両方ともアメリカなのである。
「アメリカが作った憲法だから、憲法改正をすべき」と言っている輩の多くが、「世界中の誰よりもきっと媚米」という、いわゆるアホ右翼なわけで。
とんでもない面白劇場になっているわけです。
どの顔で日本が独立国家と言うのだ?
ちなみに、憲法記念日にあわせて「たかじんの何でも言って委員会」に、安倍が出てきて、この憲法改正で天木とかと言い合っているのは、この2種類のアメリカを知ってる人にとっては、醜悪を通り越して「あきれてしまう」ような三文芝居である。
ちなみに、「今年を漢字1文字で表すと『責任』になってしまう」安倍が、メモも見ずに、憲法はGHQ民政局長のホイットニーが作ったなどと、さらさら言えるわけもなく、横目でカンペをチラチラ見ながら、話してるのを俺は大笑いしながら見てたわけだが。
だいたい、今時、政治に興味がある若者で統一教会と安倍、つまり岸信介から続くG2路線を知らない奴はいないだろう。
スタジオにいるオブザーバーが「統一教会6500人拉致!!」と叫ぶだけでスタンガンで連れてかれるわけである。ここらへんは日米共通事項だ。
賢い(と思い込んでる)奴ほど戦わないのが日本人なわけで、日本では誰もやらないわけだが。まあ、生放送じゃないし。
所詮、TVなどの政治討論番組は、この程度の仕込みである。
ただ、民政局的な左翼路線で進もうとした日テレを背後で操るナベツネの番組で、憲法改正の応援番組が行われたのは、重要なことである。
ここらへんは、もう一人の日本代表2TOPの相方、中曽根が勝共側、つまりG2側にくっついて、使い魔の与謝野も麻生と仲良くやっているわけである。
麻生叩きからここまでの流れを、ちゃんと掴んでいて欲しい。
おっと、今日はここではない。
今日のテーマは、憲法改正なんだが。
まず現憲法の草案は、これは安倍も言ったとおり、GHQ民政局長コートニー・ホイットニー准将によって行われた。
実質的にまとめたのは同局、チャールズ・ケーディス大佐と言われている。
これに、ニューディール政策に参画したニュー・ディーラーや、太平洋問題調査会系の日本研究家ビッソンなどの名が続く。
さらには賀川機関=IPRであるからして、アメリカ労働組合員であったユダヤ人の サムエルゴンバースなどにも繋がりがあります。
よって民政局路線の現日本国憲法は、憲法9条=平和憲法、非核三原則とかの軍備放棄だけでなく、労働者階級のための権利が明記されている。
しかし、憲法改正=9条ばかりの焦点になってしまっている。
正直、これは媚米右翼にとっては、ともかく、そいつらを操ってるアメリカの同じ派閥、反共強行路線のキリスト教原理やらネオコンなどにはどうでもいいことだ。
憲法9条がああろうとなかろうと、現実に自衛隊は「逆コース」の中で成立させているし、北朝鮮のミサイル騒動でもわかるが、お得意の自作自演などで一発やれば、いくらでも日本を戦争に巻き込ませることができるのである。
アメリカが「やれ」と言ったら、日本はやってしまうわけで。しかも、今もノコノコ海外に護衛艦が行っているわけです。
いざ、やろうと思えば、既成事実として戦争という事態は、あとからついてくるわけである。
「告白したorしない」に、関わらず、「一回やったら彼氏と呼んでいい」みたいな話だ。
そもそも、日本に核兵器を持たせる、持たせないというのは、アメリカは眼中にない。
戦争のきかっけが、911、イランコントラ、トンキン湾、満州事変などなど、大きな意味では真珠湾なども含めて、自作自演がほとんどなわけで、そこを無視して、「世界最大の自作自演国アメリカの都合にあわせた専守防衛や自衛ではない軍備のあり方」という考え方は、軍備を放棄すれば平和が訪れるというお花畑左翼と同LVなのである。
日本には主権がない以上、それなら軍備もいらねーじゃんというほうが、筋の通った話になってしまうというところが悲しい所だ。
一見、この媚米右翼の論調は「憲法を変えなければ、独立国家にならない」という風に聞こえる。
これは、ウンコをする前にケツを拭く人にしか言えないセリフである。
普通、独立国家になってから、自主憲法を作るわけで。
奴隷のまま憲法作っても意味ないだろと。中央銀行にも通じる話ではあるが。
じゃあ、憲法改正の目的は何か?を整理する
それは、この憲法はGHQの民政局が作ったものであり、そこに日本側が皇族というものだけを無理やり後から、付け足しただけの物である。
つまり、この中にある、「左翼的というよりもリベラル」の、「国民&労働者の保護」の部分が標的になるのである。
具体的に言うと、文化的で最低限の生活の25条、労働者保護の28条などがそうです。
もっと簡単に?ういうい。
メーデー含む「労働組合や左翼運動的なもの」を取り締まる際に邪魔な物を排除しようって事。
そう、民政局の作った憲法にはそういう部分が多々あるから。
↑で、あげたものや憲法37条の刑事事件の公開された裁判の権利、政治犯、出版に関係した公開裁判の82条、表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密保持の21条、91条の財政状況の公開義務などもあげられる。
憲法9条を焦点に囮にして、これらを改正される場合は、ザルにしてくれるわけだ。
そんなのは、現在の動きでもわかる。
正直、総務省がここまで中心になってG2路線の舵取りをするとは、俺は予想してなかったのだが、地デジの話、定額給付金の口座情報、ETCでもわかるとおり、財政情報や個人管理とリンクした「日本人の管理」へと、なりふりかまわず駒を進めている。
誰か、地デジの電話とリンクした情報管理システムについて詳しい人がいたら教えてくれ。テレビの懸賞とかで少し表面化してきた奴。
ここらへんと21条などの通信の秘密保持の話はリンクしてるし、憲法にもある財政の話は政府紙幣キャンペーンなどとリンクしているわけだ。
そもそも、憲法の28条では、労働者は雇用主に集団で交渉する権利が与えられているはずなのに、派遣問題をあげるまでもなく、そんなもんは「どこかに置き忘れられている」わけです。
とくに、ここは労組の肝みたいなとこなので、今の憲法改正派がやったら、間違いなく消し去られるだろう。憲法ではなく法律でよいと。
未だに厚労省の労働基準監督局が機能してると思ってる奴らは、ちゃんと憲法を読めという話だ。労働時間、最低賃金、全て守られてねーよ。
首切られた派遣労働者が、路頭に迷う前に、交渉の席につけた奴が何人いると思ってるんだ?
たまに男の産休義務化みたいな話もでるが、そんなもん、雇用主に別の理由で首切られるだけだ。
その因果関係を証明するのは、裁判になるんだよ。金がない奴はすべて泣き寝入りだろ。
とりあえず、憲法改正は9条ではなく、ここらへんをちゃんと見極めなければならないし、今の憲法のほうが幾分かはマシという結果になるだろう。
憲法改正なんていってる奴がいたら、「この労働者の権利が守られていないこと」をちゃんと説明させて、武力を持つかどうかなんてアホな議論にさせないことだ。
まあ、大抵の改正派は「天皇は象徴にすぎないんだから、古臭いから外して、憲法自体には一切、入れなくてもいいよね?」と言うと黙るんだけどね。
天皇が一番最初の「第一条」に出てくるような憲法は、古臭すぎてどうかと思うのは、自分も同意である。
問題は、その現憲法の「国民権利の保護」さえも出来ない政治の仕組みなんだけどね。
そいつらに変えさせていいの?って簡単なことです。
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