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脱植民地戦争の始まりは次期衆院選挙から

 投稿者:B層諸君  投稿日:2009年 5月15日(金)11時51分34秒
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  ライジングサン氏の言うように、いまの局面における政権交代の本質は、日本を統治する政治権力の交代という、ただの国内権力闘争ではないと思う。これは脱アメリカのきっかけとなるかどうかの関が原なのである。従って、誰が民主党党首になろうとも、小沢一郎氏を中心軸にする体制が大事なのである。

 戦後60年、ほとんど自民党の一党独裁政治が行われたが、この裏には常にアメリカの院政的影響下にあったことがあげられる。そのために日本が汗水流して貯めたお金や富を湯水のごとく米国に吸収されてしまうという悲惨な状態がいわば恒常的に見られるようになってしまった。

 仕事の成果も、蓄えた富も、宗主国に貢ぐような傀儡体制では、いつまで経っても国民の幸せはおぼつかない。どこかで誰かがこの悪しき隷属ベクトルを変える必要がある。この契機、すなわち隷属からの突破口を開けてくれる可能性を、小沢氏の「第七艦隊」発言に見た思いだった。

 私は過去の自民党議員がすべて、魂まで腐りきった対米隷属派であったとは思っていない。中には歯を食いしばって臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、捲土重来(けんどちょうらい)の気持を持続していた人々はいたと思う。面従腹背である。私は故・田中角栄もその一人に上げている。ところが、小泉政権にほぼ制圧された形の今の自民党員は、ほとんど隷米派か優柔不断の日和見主義である。

 小泉構造改革を称揚し、売国法案に賛意を示してきた多くの自民党員が、風向きが変わった途端、格差社会は良くない、福祉を考えようなどと平然と言い始めた。これは人間として大変卑怯な態度と言うしかない。そのことは小沢一郎氏を庇わなかった民主党員にも当てはまる。第一、民主党議員は2007年の夏期参議院選挙で党が大勝を収めたことは小沢一郎氏個人の尽力によるところが大きいことを知っているはずだ。

 民主党が政権交代の可能性を持つまでに至った功労者は小沢一郎氏である。このことを無視して、小沢氏の手腕を都合の良い時だけ利用して、舞台が整った時点で足蹴にする行為は人間として最低である。小沢氏の力なくしては、日本の悪しきベクトルは変わらないだろう。その意味でも政権交代は、国政の内向きの修正ではなく、アメリカと対峙して抵抗できる体力をつける最初の一歩となる。

 日本が自主独立を果たすには、まだまだ長く辛い道程があるだろうが、現状は誰かが今の属国状況をブレークスルーする導火線になる必要がある。小沢一郎氏以外に誰がいるだろうか。米国の傀儡メディアは岡田克也氏を必死でクローズアップしているが、これは裏を返せば岡田氏は属国状況を踏襲することを意味している。ここは鳩山氏をヘッドにして、小沢氏が強烈な院政を敷くことだと思う。時には院政政治も必要だ。

 政権交代は、日本がアメリカから脱却する最初の一歩にするべきだ。小沢氏を排斥する民主党員は自民党に鞍替えすればいい。
 
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