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1.日米「振り込め詐欺」の実態を暴露
副島隆彦[2009]『日米「振り込め詐欺 」大恐慌』(徳間書店)を読みました。大手新聞に大々的に同著の広告が出ていましたので、日本全国の多くの人が購入しているはずです。本著のタイトルは極めて衝撃的で、「われわれ国民の年金・保険は3分の一に削られる」という副題がついています。筆者のような団塊世代には聞き捨てならぬ文言です。
これまでになく過激で陰謀論的にみえる上記新著は、政治・経済系ネットブロガーからの評価も極めて高いようです。副島氏の過去の著作のいくつかをすでに読んでいるであろう同ネットブロガーにとって、超過激な本著への批判は予想外に少ない結果がでています。副島氏の単行本は常に大ヒットするので日本全国に副島本の愛読者は何十万人、何百万人と多いはずですが、彼らに一様に心理的抵抗が少ないのは、これまで副島氏の予言がズバズバ当たっている(注1)ことから、副島氏への信用度が予想外に高くなってしまったためと推察されます。副島氏をマニアックな陰謀論者となめていた権力はさぞかしあせっているでしょう。戦後の日米関係の先行きがここまでズバズバ当たれば、同氏を単に陰謀論者と見下すことはできなくなっています。初めは半信半疑であった副島本読者も今では同氏の過激発言に真剣に耳を傾けています。それに比して、大手マスコミのもてはやす売れっ子米国通がなんと陳腐にみえることか。
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